築炉とは|オーダーメイド炉の製作や販売など高品質で安全な築炉工事｜株式会社ハヤシチクロ
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築炉とは
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築炉工事とは
「築炉」という仕事をご存知でしょうか？普段の生活の中で、なかなか聞きなれない言葉かと思います。
金属などを加熱・溶解・焼却をする設備を「炉」と呼び、その炉を建設・整備することを「築炉」と言います。火や熱が発生する設備には熱を保存、もしくは高度な遮断を行うために耐火物のランニング施工が行われ、そこには築炉の技術が取り入れられています。
窯業炉、焼却炉、製鉄炉、非鉄炉、化学炉、発電設備、熱処理炉の築炉工事を行っています。各種炉に関する事は何でもご相談ください。
製品の出発地点から最終地点まで
炉は、製品の材料となる鉄を溶かすだけではなく、製品としての使用を終え鉄くずとなったものを再び溶かして再生するためにも必要です。
炉は全ての製品が生まれる原点であり、最終地点。製造業の根幹を支える重要な設備です。
さまざまな炉
炉にはさまざまな種類が存在します。通常の場合は築炉職人はそれぞれの専門分野に特化しますが、ハヤシチクロは炉に関することはどんな仕事でもを引き受けてまいりました。その結果として、得意分野に限定されず、幅広いニーズに対応することが可能となっています。
バイオマスボイラー
木くず、紙くず、廃プラスチックを固形燃料にすることで、CO₂を大幅に削減できる環境にやさしい炉
アルミ炉
回収アルミのくずやインゴットを溶解し、製品にするための炉 （溶解炉、保持炉）約650℃
電気炉（誘導炉）
電磁誘導による過電流の発熱を利用し、鉄等を溶かす炉 （約1500℃～1650℃）
熱焼却炉（焼入・焼戻）
焼入れ（鋼の組織の構造が変化するポイント以上に温度を上げ一定時間置いたあと、急激に冷やし部品を強靭にする炉）焼戻し（焼入れ後さらに加熱する）
焼却炉
家庭ゴミ、工業廃棄物などを焼却する炉
脱臭炉
排ガス中に臭気成分を650℃～800℃で加熱することにより無害な成分に処理する炉
キューポラ
コークスの燃焼熱を利用して鉄を溶かす溶解炉
